雫井侑介さんの『霧を払う』、めちゃくちゃ面白かったです!読んでる間ずっとドキドキしっぱなし( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )

とりあえず、冤罪って怖い…本当に何もしてないのに、気づいたら法廷に立たされてる。そんな理不尽な状況がリアルすぎて、読んでてゾッとした。登場人物の焦りとか恐怖が伝わってきて、他人事じゃない気がしてきて夢の中で自分が悪い事した夢を見てしまいました(*´艸`)

しかも、舞台は病院。密室的な環境での事件ってだけで難易度が上がるし、証明(証拠)を見つけるのがめちゃくちゃ大変。どうやって真実にたどり着くのか、息をのむ展開でした。

あと、昔ちょっと弁護士に憧れたことあったけど、この作品読んで「いや無理だわ…」ってなりました(笑)。完全に人と戦う仕事だし、プレッシャーがハンパない。でも、その分、弁護士のカッコよさも感じました。

あと、雫井侑介さんの文章、ほんとにすごいですね。登場人物の表情やしぐさ、空気感までリアルに伝わってくるから、まるで目の前で事件が起こってるみたい。ぐいぐい引き込まれました。

久々にガツンとくるミステリーを読んだ感じです。次は何読もうかな〜。( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )